秋風やまだ絶不調いつ本調子?
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探検家、36歳の憂鬱

角幡 唯介 / 文藝春秋


36歳の探検家がなぜ探検をするのか...病気であると書いてあります。
「山ガールやシトラスミントの男」達が富士山に登るということ、なんの悩みもなさそうな人達が皇居を黙々と走ることは、ある種の病気であると。
「ここで言う病気とは、身体性が喪失してしまった現象を指している。現代の日常生活では、身体を使って世の中を知覚する機会が激減したため、私たちはそのことに苦しんでいる。大勢が富士山に登りたがるのは、無意識のどこかで身体性の回復を欲しているからなのではないだろうか。」

ふむふむふむ。

わたしが3年ほど前に、ちょっとやっかいな病気(今思えば蚊に刺されたくらいのものだったのだけれど、手術入院という経験は私にはかなり堪えた)にかかった時、重く沈み込んだ気持ちを少しだけ軽くしてくれたのは、「走る」ということだった。
走れば、どろどろに淀んだ考えも頭からスポッと抜けるような気がしたし、死というものがほんの少し身近になった分、若くして死んだ友人のことを思い出しながら走って、青空に向かって「よっ!元気?わたしもいつかそっちに行くんだねえ」なんて挨拶もしてた。ちょっと変な人になってた。

今ではそのときの病気のことはすっかり忘れてしまっているけれど、走った後のすっきり感は変わらずやってくるので、はぁはぁぜぃぜぃへろへろになっても、仕事が忙しくなっても、なんとか走ってる。
「生の感覚」を思い出すために走ってる。
ほへへへへ、なんかかっこつけた言い方だけど
走った後の冷えた水がなんとも旨いってことです。

世田谷ハーフマラソン、東京マラソンは今年も落選。
もうこうなったら!
えいやっ!と青梅マラソンのエントリーにおもわずポチッとしてしまい、後になって大いなる後悔をしているわけです。
だってだって、30キロとはいえアップダウンがかなりきついし、制限時間は4時間と厳しいし、ここ2年くらいは全くタイムが伸びてないし、秋風が吹いてもまだまだ絶不調だし...

ちょっと気合いを入れていこうと気持ちだけは前向きで。(ただ足は重い)
そんな秋。
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by calligraphy_m | 2012-10-05 10:53 | イラスト
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