雪残る白地の原っぱクロジ飛ぶ
f0024090_16384195.jpg




f0024090_1111362.jpg

実家にて、ちょっと走ってくるねーと寒風に立ち向かう。
行き先はまだ雪の残る水元公園。
もこもこと重ね着の身体には、きりっと冷たい風がなかなか気持ち良し。
水元公園には、一見して野鳥好きとお見受けする沢山の人たちが、三脚に大層な伸び縮みするレンズ&カメラをかまえてる。
何が見えるんだろう?と走るのをやめて、彼らの間に静かにはさまると、小さい黒い鳥二羽が木の根元でせわしなく動いてる。隣の人に聞いてみれば「クロジ」というそうな。身体の色が黒いとかちょっと青いとか、そんなことを言っている。鳥に詳しい人ならば珍しい出会いなのだろうけれど、うーむ、あいにく鳥については全く詳しくなく、そっとその場を離れてまた走り出す。
風が強くなる。背中を押してくれる。足がさくさくっと前に出る。
もうちょっと行っちゃおうかと、江戸川土手から柴又へ。
柴又に来たならば、やっぱり帝釈天でしょう〜と山本亭から寅さん記念館を横目で通り過ぎ、見事な松が波打つ本殿でお参り。そのときちょうど鐘がごーーーんと厳かに響く。(源ちゃんか?by 佐藤蛾次郎と鐘つき堂に目をやるが、そんなわけはないですね。)
f0024090_18272214.jpg

帝釈天に来たならばやっぱり草団子でしょう〜と参道にて買ってしまう。
後先考えずに荷物を増やしてしまったと後悔するも、もう遅し。(リュックを持参せず...)草団子を脇に抱えて復路走る。
当然帰りは強い強い向かい風となり、行く手をはばむ。足を挙げるのも難儀、手を振るのも難儀。
とうとう挫折して歩き出す。撃沈。
実家にようやくたどり着くと、遅かったわねぇの声。
両親と食べる草団子の懐かしい味と心地よい足の疲れで、今度はもう少し風の弱い日にとリベンジを誓うのでした。
f0024090_14584154.jpg

[PR]
by calligraphy_m | 2013-01-21 18:12 | 墨(和) | Comments(4)
Commented by kazuyoo60 at 2013-01-23 17:12 x
ヨモギ団子美味しそうですね。ヨモギ餅もヨモギ団子も大好きです。年末に鏡餅と丸餅とヨモギ団子と作りました。
Commented by calligraphy_m at 2013-01-23 19:03
>和代さん
お餅三昧ですね。いいなー。
じゅるじゅる〜。(いかんいかん、ヨダレが)
Commented by sola-1-sola at 2013-02-07 22:23
え?驚きました〜21日
初めて帝釈天に行ったんです。
山本亭でお茶をいただいて。
水元公園も…。
帝釈天それまで全然興味がなかったので
あんなに立派なお寺だと思ってもいませんでした。
帰りにとらやで草だんご買って帰りました。
それも、あんなによもぎの香りのあるお団子、東京で初めてでした。
誘ってくれた男友達の株が勝手に上がりました(笑)
こんなところでリンクするなんてオドロキでした(笑)
Commented by calligraphy_m at 2013-02-08 14:23
>sola-1-solaさん
あらま、もしやニアミスしてたかも?
実家が近くなので(って埼玉県なんだけど)
水元公園にはよく行くのですが
さすがに帝釈天までは遠く、確か5年ぶりぐらいだったでしょうか?
山本亭のレトロな建物でお茶を飲むのもいいですよね。
水元公園の、あまり整備されてない塩梅もちょうどよかったりして。
一応東京なんだけれども、下町の田舎ってところがよい感じです。
またぜひお越しを〜。
なんだか寅さんシリーズが無性に観たくなったなぁ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 走って走って追われ追われて一月は行く 春遠しチョココロネの穴もぐってみたし >>


Top

呼吸するように書く
by calligraphy_m