秋の日は釣瓶落とし
f0024090_1674118.jpg

雨降り。
長らく借りていた本を図書館へ返却する。
いつもと違う道を通ってみると、いつもと違う風景があって、いつもと違う花が咲いていて
新鮮な気持ちで、あっちにふらり、こっちでぽかりと、傘をくるくる回して歩く。

あれあれっと思う間にもう10月ですねぇ。
夏の暑い頃には、ご飯を作ることがたまらなく億劫で、いい加減なものばかりだったけれど
(酒好きの料理は味が不安定でして...)
このところ、浅蜊のみそ汁をずずーっと吸ってハーっと言ってみたり
おでんを煮込んで、う、う、旨いと自画自賛してみたり。
食欲絶好調!

そんなこんなの10月の始まりです。

返却した本は「落日燃ゆ」城山三郎著
このあたりの歴史は、いろんな方向から見てみたいところです。
歴史を作った人たちそれぞれの言い分もあるし、考え方生き方の違いもあるし。
なので、次は松本清張の「昭和史発掘」だーとうろうろしてみるも
図書館では見あたらず。(とても小さな図書館なのでねぇ。)
時代をさかのぼらせて「坂の上の雲」司馬遼太郎を借りる。
ああ、でもね、キーボードの傍らには読んでない本(ツンドク本)の森がポコポコ出来上がっているのですよ。
「ヒナギクのお茶の場合」多和田葉子、「包む」幸田文が森の中で眠っている。

図書館から帰ると、松葉ボタンの花が三つ開いていた。新鮮な白だった。
お茶をいれて、本をぱらぱらする。

【blogランキング】
[PR]
by calligraphy_m | 2006-10-05 15:54 | 墨(象)
<< 集まる。 青 >>


Top

呼吸するように書く
by calligraphy_m