梅雨明けの空に
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10年以上前に勤めてたところから仕事を手伝ってほしいとの連絡があって、10数年ぶりにその会社の扉を開けた。仕事量がハンパじゃなく、眠くて疲れて、ぼんやりもののわたしはよくヘマをして怒鳴られて、胃がキリキリのキツイ毎日だった。結局1年と4ヶ月で退社。はは、こらえ性がなかったのね。

そんなもんだから、当時の上司となごやかに(!)打ち合わせしてる最中に、勤めていたころのどんよりしたつぶやきとかため息とかが、冷たい床のあちらこちらにどんよりと潜んでいる気がして、気づかれないようにそっと拾い集めてきたよ。
打ち合わせが終わって外に出たらやたらと光が眩しくて、拾い集めてきたつぶやきとため息を、ビルの谷間の梅雨明けの空に向かっておもいきり投げあげた。
そして、十数年前の自分を思い出して、かかかっと笑ったんだ。
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by calligraphy_m | 2007-08-01 23:36 | 墨(象)
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呼吸するように書く
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