雨模様
f0024090_17412040.jpg

『あまあし』も平仮名で書くと色っぽくなるものである。
いまはストッキングを着用していない足を『なまあし』と呼ぶそうだが、『梅雨のあまあし』というと、たくさんの細いなまあしみたいだ

「花の巡礼」高橋順子_■から抜粋。

なので、平仮名で書いてみた「あまあし」。細いなまあしも一緒に。
色っぽいかどうかは...?
平仮名は難しい。



f0024090_18372077.jpg

緑の上にネットを張りめぐらして、あるじはどこへ?
緻密な宿を作ったというのに
これじゃぁお客様は来ないだろうし
雨露をしのぐこともできないだろうし
きらきら光る網戸だけの宿には困った雨です。
[PR]
by calligraphy_m | 2008-06-26 18:48 | 墨(和) | Comments(14)
Commented by kazuyoo60 at 2008-06-26 20:28 x
書き言葉と話し言葉、不思議な印象の違いですね。
あらまあ、大根足だと似合いませんよ。細いすらっとした方だとそうなりますか。
緻密に作られてます。そのうち雨がやむでしょう。このまま使えるのでしょうか?。小さな蜘蛛たちだって頑張ってますね。
Commented by coeurdefleur at 2008-06-26 21:16
雨を形にしたのは北斎が初めてだそうですが、ああいうのは日本人の感性なのかも。
お、メダカの卵の中にオタマが~w


ふふふ、こういう網を張るクモは、葉陰に隠れているのですよん。
よくよく見てごらんあそばせ。葉っぱを丸めてこっそり隠れています^^
網に踏ん張っているのはコガネグモの仲間。
目印は網に白い帯があるところ。
網を張って、最後にあの白いのをつけるのですが、あれは紫外線を反射するのだそうです。
クモの体も。
なので、クモが網に居た方が、よりムシがかかりやすくなる。

雨粒が光ってきれいね^^
Commented by babamaruko at 2008-06-26 21:56
少し前に、筆ペンのペン習字を習った事がありました。
その時に苦手にしていた平仮名が「あ」です。
細長くなると色っぽくないし、丸くなりすぎてもダメ。
好きな字だったけれど、旨く書けなくて苦労しました。(汗)

Commented by soukichi at 2008-06-27 00:43 x
あまあし、
確かにひらがなで書くと色っぽいねぇ、ってか艶かしいね。
人間の想像力、とりわけ日本人の想像力って素晴らしいなと思います。
明日からはどうやら晴れるみたいよ。
洗濯物がパリッと気持ちよく乾くといいねえ!
Commented by ebito at 2008-06-27 12:33
「あまあし」
なんでしょう、この素敵な感じ。
最後の文字が「し」だから?「し」への流れが美しいです。

あまあしの足元で、今にも卵から飛び出せ青春しそうなおたまじゃくしが~。
Commented by mohariza6 at 2008-06-29 07:35
「ひらがな」は、平安時代、男性の漢語(漢字)に対して、「女言葉」でした。だから、「色っぽく」感じるのでしょうか?

それよりも私は、「あまあし」の「雨模様」の絵(描写)が気に入りました。
「雨(粒)」は、描くのが難しいと感じています。
今だ、それっぽく、描けません。
この「書画」は、実に「味」が出ています…。
Commented by mega-graphics at 2008-06-29 15:07
あまあし
梅雨にぴったりで粋ですね。
_mさんにも、平仮名はむずかしいのですか。
では、わたしなどヘンテコリンな平仮名になっても当然というわけだ(笑)
「花の巡礼」・・・
表紙がダリア!なんだか、うれしいです。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:38
>和代さん
大根足状態の雨!?ほへへへ。
傘を持ってないと大変なことになりそうですね。
イテッ!イテッ!とあちらこちらで、素っ頓狂な声が上がることでしょう。
この季節になると、梅や枇杷が熟すのを待たずに道ばたに転がっていて、そんな果物をねらってありんこ達が群がっていて...。小さき生き物たちが大奮闘しています。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:42
>柊さん
へぇー。北斎が最初なのかぁと、本棚にある「北斎絵辞典」をめくってみてます。天才ですね。このじいさま。
柊さんならではのかしこい解説をありがとう。もっと観察してみなきゃいけませんね。ひっそりと隠れて白い帯をつくって、お客様を待ってるなんて、よくできてますねぇ。かしこいなぁ。
おたまさん、全然気がつかなかった。偶然に現れた不思議。ふふふ。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:45
>babamarukoさん
のお庭にも「あ」のつくものがあるんですねぇ。
墨田の花火...楚々として凛としてて。
babamarukoさんが書いてらっしゃるように、あじさいには雨がしっくりときて、そのはかなげな表情が苦労を背負って佇んでいるようです。だから「あ」を書くときは苦労するんですかね。って強引な展開。ははは。
あじさいの姿を思い浮かべて「あ」を書いたら、色っぽくなるかも?今度やってみます。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:50
>そうきちさん
晴れ続きだったり、雨続きだったり、この季節はお天気が一定にならなくて...。
とうとう今年は除湿機を買ってみました。これで、洗濯物はすっきりぱっきり乾いてくれるでしょうって期待してますが、実力のほどはどうなんでしょう?(まだ本格的に使ってないのでね。)
あまあし...も素敵だけれど
あまがいさんって響きも私的には気に入ってます。なんとはなしに、日本的風景が浮かんでくるのですね。雨に煙る谷の風景...字の通りじゃないってツッコミされそうですね。ふほほほほ。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:52
>ゑ人さん
おもわぬ所におたまじゃくしが現れました。偶然、偶然。
「飛び出せ青春!」...? なんともなんとも元気が良くて。
「わおー、がんばれー、おたまじゃくしーー。」って訳もなく、夕日に向かって叫んでみましょう。
これじゃぁ全然色っぽくないですね。ふほほほ。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:54
>mohariza6さん
「味」ありますか?ふほほほ。ありがとうございます。
欲を言えば、立体感がもう少し出れば...と。
Commented by calligraphy_m at 2008-06-29 22:57
>ecoさん
ひらがなは流れるように、筆になめらかな動きを伝えていきいたいのですが、難しいです。あらぬところで躓いてこけまくりです。
ダリアってそこらじゅうに華やかさを振りまいている花ってイメージだけど、こうしてモノクロになると精密機械のよう。陰影が美しいです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
<< 七月は晴れで始まった。 センセイ、アルコールは? >>


Top

呼吸するように書く
by calligraphy_m