マジックアワー日和
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それは、マジックアワー一歩手前の時間で



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三茶の246からひょいっと路地を入れば
スナック・クリスからカラオケが聞こえてくる
(こんな時間からもう盛り上がってる)
文字通り鰻の寝床のような狭い敷地では、鰻の蒲焼きを焼いている
(いつもこの匂いには誘われる)
ハナマサの屋上にはバッティングセンターもある
(一度やってみたい)
見上げれば、空をさえぎる高いビル
あの高い窓から、こっちの下界はどんな風に写っているのか

麻雀パイをガラガラと混ぜたような混沌の街で
あっちにふらり、こっちでふらりと寄り道しながら用事を済ませてゆく。
気がつけばマジックアワーが迫っている。
あの高いビルに登って、暮れてゆくのを見届けようかと思ったけれど
夕飯の支度が待っている。
また今度!と自転車の漕ぐ足を速めた。
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by calligraphy_m | 2008-10-09 23:52 | 墨(象) | Comments(6)
Commented by kazuyoo60 at 2008-10-10 10:34 x
我が家も昔のように広い空はなくなっていますが、こちらはもっと狭い空ですね。
引き込まれそうな絵、墨の色です。五彩あるそうですね。
Commented by mega-graphics at 2008-10-10 16:35
あの一帯は、いつまであのままでいるんだろう?と思います。
災害時には居合わせたくないなぁ、とか。
でも、確かに人々の暮らしがつながっているし。とか。

私もあの展望台でマジックアワーに浸りたいなぁ。
時間を忘れて・・・
Commented by calligraphy_m at 2008-10-11 00:41
>和代さん
今は高い所に登らなきゃ、そんじょそこらに空は広がってませんもんねぇ。
なので、マジックアワーを堪能する機会はなかなか訪れません。
夕飯が少しくらい遅くなったからって、誰も文句を言う奴はいないんだし(言わせない!ふへへ。)、昨日は登っておくべきだったかー?と自転車を漕ぎながら後悔しましたよ。
なのでマジックアワーを想像しながら、墨遊びです。
いろんな墨の表情が出たもんだと、いい気になって更新です。
Commented by calligraphy_m at 2008-10-11 00:49
>ecoさん
そうそう、あの一角だけ昭和30年代のかほりが残ってますよねぇ。
ただのゴミゴミとした所なんだけど、なくしてしまうには惜しいような。
でもやっぱり地震や火事があったら怖いので、そのうち再開発なんてことになるのかもねぇ。

マジックアワーの魔法にかけられて、夕飯の支度のことなんか忘れられたらいいのにね。永遠に。ふほほほ。
Commented by mohariza6 at 2008-10-11 15:46
今回の「書画」には、「時間と空間」が重層に重なったものを感じました。
(下半分の淡い空白部分には、その「時間と空間」の裂け目を表わしているように思いました。)

但し、左上の丸(星?)は、少し等間隔で、違和感を感じましたが、これも、「悠久の時間の流れ」を象徴したものとも感じますが…。

何とも、不思議な「世界」を描き出している、と思いました…。
Commented by calligraphy_m at 2008-10-12 15:45
>mohariza6さん
マジックアワー後の夜は、ブラインドの隙間から見え隠れする月と対話しながらの墨遊びです。
あの日、マジックアワーを堪能してたら、もっと違ったものが書けてたかもと思うと後悔が残ります。が、見なかったから、かえって想像が膨らんで、こんな墨の表情が出たのかもと、究極のプラス思考で更新です。ふはははは。
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