十三夜の窓辺
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良寛さんの句を思い出した。
いえね、うちには盗人は来ませんが、窓に白い月がありますので。

真夜中の空気がぎゅぎゅっと詰まった時間に、月の光と対話しながら墨遊び。
グレン・グールドのバッハが軽やかに聴こえてくるので_(You Tube)
そのせいか筆もさらさらと動いて心地よい。
金木犀はほんのりと香りを残して、冬の足音がするすると忍び寄ってくるから
さあて風呂に入って温まろうかと、筆を置く。




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昼には薔薇を飾る。
夏の暑い頃に葉を全部落としたもんだから「もしや枯れたのかー?」と残念に思っていたら、秋風の吹く頃に1枚2枚...と葉をつけて、石竹色の花をつけました。
確か春に咲いたときは、白い薔薇だったような気がするのだけれど....
まぁ、元気なら、それでいいです。
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by calligraphy_m | 2008-10-11 01:23 | 墨(和) | Comments(4)
Commented by soukichi at 2008-10-13 01:17 x
昨夜の十三夜、きれいでしたね。
私もベランダに出て見てましたよ。
お月見は、十三夜と十五夜と両方見ないと『片月見』と言って駄目なのだとか。

バラは季節によってずいぶん色が変わるよ。
一般的に秋の方が色が濃く出るような気がします。
枯れてないでよかったね(^-^)
Commented by kazuyoo60 at 2008-10-13 08:59 x
お月さまだけはさすがの盗人にもですか。ユーモアですね~。
YOUTUBE何でもですね。軽やかで綺麗な曲、気持が良いです。
綺麗なバラ、素敵な構図です。
白いバラがピンクに染まったのですか。なんだか楽しいです。
Commented by calligraphy_m at 2008-10-13 23:19
>そうきちさん
今日の月も周りの雲を照らして、綺麗に光ってます。
この具合だと明日が満月?
「片月見」....なんだか風流な言葉だわ。
十五夜は見なかったから、ワタクシまさしく片月見となっています。無念。

去年は枯らしてしまったので
今年こそ!と思って春に買ったのが、この白いミニバラでした。
ほー、秋の方が濃くなるのね。夏の陽射しを乗り切ると濃くなるのかしら。
それにしても、お芋!食べたい!
Commented by calligraphy_m at 2008-10-13 23:35
>和代さん
夜具を取られてしまった良寛さんですが、そこで一句ひねるなんて
風流&ユーモアのある坊さんです。
最近眠れぬ夜はグレン・グールドのピアノを聴いてます。
この方、ピアノを弾きながら、鼻歌歌ってます。
ふふふふー♪なんてのがピアノの音に混じって入ってますので、自分の音に酔ってるんだなぁと思って、わたしも楽しんでます。
グレン・グールド賛歌で(http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/gould.html)
わたしはこの方の奇人ぶりを知りました。
良寛さんにしてもグールドにしても、天才ってのはどこかしら可笑しい存在だってことなんでしょうかね。
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